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家庭の問題は職場に置き換えると分かりやすい

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

家庭の問題は職場に置き換えると分かりやすい

 

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家にいるときの男は結構な割合でボーッとしている。一説によると、ボーッとしているように見える間、男性の脳の右脳はフル回転していて、何事かを考えている。脳が高速で働きすぎて、しばしそれ以外の動きが停止している状態なのである。

 

逆に高速で情報処理できる女性は考え事くらい、何かしながらでもできるでしょと感じるのも最もな話だ。男性からすると、そんなこと言われても同時にはできないよ!と感じるが妻のイライラに夫が困惑する気持ちもわかる。

 

夫婦のこのテンションの違いも、しばしば家庭の雰囲気を壊す要因になる。イライラする女に困惑する男。もともと察しが悪く気がきかない上に、結婚すると妻を母親のように感じるため、ついつい甘えが出てしまう。

 

かつては狩りや戦い、現代では仕事の疲れを癒すかのように、家では気を抜いて、完全なリラックス状態になる。忙しく家事をする妻を尻目にボーッとテレビに見入ったり、やっと活動的になったかと思えば趣味のために出かけてしまう。

 

そのため、家族からはお父さんはダメな人と認識されることが多い。いっぽう女性は、家の中では大体イライラ·ピリピリしている。女性はあらゆることに敏感な為、いろいろなことに気づき必要以上に疲れてしまうことも多い

 

しかし、気が回らない夫には妻の不機嫌の原因がわからないので、ただただイヤだ!怖いな!と感じる。居心地がいいはずの家で妻がイライラしていると, リラックスしたくて家に帰ってくるのに、憂鬱だと感じる。

 

結果的に、家に帰りたくなくなってしまい、家庭以外の楽しみに夢中になったり、最悪の場合、不倫相手に安らぎを求めたりするようになる。このような悪循環を引き起こさないためには、夫婦が協力して雰囲気づくりをすることが必要。

 

職場でモチベーションを上げるために気配りをするのと同じように、家庭でも意識して良い雰囲気をつくる。家庭の問題は、職場での問題に置き換えると、意外に簡単に正しい対処法が見つかる。

 

たとえば上司がイライラしていて「イライラしないでください。職場の雰囲気が悪くなります」とは言えないですよね。ひとまずはそっとしておき、ご機嫌が戻るのを待つ。家庭の場合も同じで、機嫌の悪い妻のことは、しばらくそっとしておいてあげよう。

 

何か話したそうな空気を感じたら、愚痴を聞いたり、不満を吐き出させたりしてあげればいい。一方、女性は、ボーッとしている夫を 出来の悪い部下だと思って、どんどん仕事を与えてあげるといいでしょう。

 

夫は家庭では完全に指示待ち人間なので、言わなくてもわかるだろうと期待するのはやめて、どんどん自分がしてほしいことを伝えよう。

 

ただし、暇ならやってよしと叱りつけるのではなく、洗濯を手伝ってくれると助かるんだけどとか、アイロンがけお願いできない?など、あくまで「提案」「お願い」の形をとること、妻に頼られていると感じると、俄然やる気がわく男性は多い。

長い時間一緒にいれば、マイナスの部分が出てきても仕方がない。そのマイナス部分をリカバーするための配慮ができるかどうかが肝心であり夫婦生活を仲良く長続きさせる秘訣なのである。