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男性は恋愛の継続、女性は現実を見るようになる

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

男性は恋愛の継続、女性は現実を見るようになる

 

 

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夫婦関係・夫婦生活で起こる問題の多くは、夫婦の前提を理解していないことが原因。 結婚は会社経営でありあり、夫婦は仕事仲間、家庭に対する価値観とでもいうべきこれらのことを理解していないがために、すれ違いが起こる。

恋愛と結婚を、切り分ける女と一緒くたにする男のすれ違い。一般的に、女は結婚すると現実的になりすぎる傾向がある。結婚したカップルの男性側から、「つき合ってた頃はあんなんじゃなかったのに ..」「結婚したら急にお金にシビアになった」などの愚痴を聞いたことがあるだろう。

これは多くの家庭で起こる現象だ。なぜかというと、女は結婚·出産をすると、家族と子どものことを第一に考えるようになるから。そのため、子どもを育てるためにどれくらいのお金が必要で、家を買うなら、車を持つならと計算し、家計を切り詰めて来るべきときに備えようとする。

一方、男性は恋愛と結婚の違いをよく理解していない。仕事とプライベートはしっかり分けるが、恋愛と結婚は一緒くたにする。そのため、結婚しても自分から何かを変えることはほとんどない 。

脳の構造上、あまり切り替えが早くできないし、独身時代、恋愛時代に覚えたルールを捨て切れない人がほとんど。独身時代と同じように自由にお金を使いたがりますし、見栄も張りたがる。男は世間から一目置かれたいし、負けたくない。「プライド」を大事にする生き物。

放っておくと、収入に見合わない高い車を買おうとしたりと女性は男性の制御と管理が必要となる。とはいえ、ここはあくまでも家庭。ビシッと叱ってやりたい気持ちはぐっとこらえ、男性を新人くらいに思って、まだ右も左もわからないのだから仕方ないと多めに見てあげよう。

男性は、目的に向かって何かをやり続けることは得意なので、目的をもった具体的な貯金や具体的な数字を提示すると一緒に頑張ってくれるだろう。男性も妻に対して、恋愛中と違うと嘆くのではなく、まずは結婚の前提を学ぼう。

結婚するなら、恋愛中と同じルールではやってはうまくいかない。そして、それでもプライドを大事にするのか、潔くあきらめるのか、決めること。個人的にはあきらめて、良き夫になってしまうのもアリだと思うが、あきらめられないなら、これは自分にとって大事なこと!と主張して、妻を説得する必要がある。

しかし、もし高級車が欲しいと言っても、この車がどんなにすごい車かを女性に語ってもムダだ。女性たちは高い車に興味はないし、スペックのこともわからない。それよりは「子どもの頃からいつか乗りたいと思ってた憧れの車なんだよ」と思い入れを語ったり、「車があるとドライブも楽しいし、行きたいって言ってた〇〇も行けるよ」など、楽しい未来図語ったりしたほうがいい。

女性たちは、現実的な反面、情にほだされやすいところがあるので、心情に訴えかけることができれば作戦成功。ちなみに女性は、結婚式を境に現実モードに突入することが多い。夢のような結婚式,新婚旅行が終わったら、恋愛からは卒業。現実的な夫婦生活が始まる。

新婚時代は辛うじて恋愛モードを維持ていた女性も、出産すれば必ず「母」になり、現実モードに突入する。仕方のないことだが、あまりに突然豹変するので、しょげてそのままセックスレスになってしまう男性もいるほど。これでは少し男性がかわいそうな気もする。結婚したなら、男は現実的になることを学び、理解して優しく接しよう。夫婦が仲良くなる秘訣はお互いの違いを理解することだ。