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職場の悩み 男女の違い 職場で苦手な人編

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう



今日のテーマは

 

職場の悩み 男女の違い 職場で苦手な人編

 

 

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男性にも女性にも、天敵とも言うべき、同期の男、年下の上司……縦社会が通用しない相手に動揺する男、男性が苦手なのは、「同期の男」。

 

そもそも男性は、序列を重んじる。そのため、年上の上司、年下の部下というのは,彼らにとって何よりわかりやすく、つき合いやすい相手。上司のことは持ち上げ、部下のことは性格や場面に合わせて褒めたりいじったり。慣れ親しんだすればいいだけなので、簡単。

しかし、同期となると話は別。男は、先輩でもなければ後輩でもない相手にどう接すればいいのかわからない。

 

さらに、同期の男は多くの場合、出世競争する上でのライバルになる。年齢という絶対的な上下関係がない以上、つい反射的に相手をねじ伏せて上になろうとする。

 

いわゆる同期会では、自分がどんな仕事を任されているか、評価されているかで張り合い、相互マウンティングが繰り返される。

 

ちなみに同期の女という存在に対しては、男性は何とも思わない。無意識にライバルではないと感じているのだろう。いっぽう、女性が苦手なのは年下の女。仲よし横社会。女は若いほどいいとされている世の中の風潮を日々肌で感じている。

 

自分より仕事はできないけれど、世の中的には価値が高い年下の女。多少おもしろくない気持ちになるのも納得できる。そのため、表面的には親しげに取り繕っていても、心の中では嫉妬している。また、その気持ちを隠すために必要以上におばさんぶって若い子っていいわね!私なんかもういい年だし、と自分を卑下する女性もいる。

 

 

若い子がちやほやされるのが気に入らないと素直に言えないのでつい、おかしな態度をとってしまうのだろう。女子の人間関係は複雑だ。男性は、変にライバル視せず仲違いせず、つかず離れず同期の男と付き合うこと。

 

同期は、考えようによっては使える相手。仲よくしておけば情報をもらえるだろうし、大きな敵と対峙しなくてはならない場合、強力な助っ人にもなってくれる大切な仲間。バカなケンカや仲違いはせず、適当に仲よくしておくのがいい。

 

また、女性はすぐに張り合おうとする同期の男たちの仲を和やかに取り持ってあげよう。同期の仲間っていいよねと持ち上げれば、恥ずかしながらも悪い気はしないはず。逆に女性は、仲良くしなくてはいけないという強迫観念を捨てること。

 

年下に限らず。同僚の女性は女友達とは違います。気が合うから一緒にいるわけではなく、偶然同じ会社を選んだために一緒に仕事をしているだけ。

 

気が合わなかったり、おもしろくないと感じても仕方のないこと。仕事で支障のない程度に、男同士の同僚のようなさっぱりとした付き合い方をしていればいい。そうやって少しドライに人間関係を捉え直すことで、年下の女ともうまく付き合えるようになる。

 

これはキャラクターにもよるが、クールに自分の世界を持っている女性は、女性からモテる。自分にないものを持っている相手に対して、すり寄ったり、 いじめたりせず、クールな関係を保つことで、そうした独自の存在感を目指してもいいだろう。

 

男性は、女性の横社会を壊さない程度に縦社会的な配慮をしてあげよう。指導する後輩がいる立場の女性には、信頼してるよと言葉で存在価値を保証してあげる。自分が職場で認められていることがわかれば、若い女がチヤホヤされることへのイライラも 減るというものだ。

 

男同士、女同士でも、男女のコミュニケーションと同じように難しさがある。同性同士の問題は勝手にやってよと突き放すのではなく、立ち入り過ぎない範囲で手助けしてあげよう。それが職場全体の働きやすさにつながる