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​男女の会話の違いを知れば夫婦生活はうまくいく

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

​男女の会話の違いを知れば夫婦生活はうまくいく

 

 

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男と女では、話を聞いてほしいと感じる相手が違う。コミュニケーションの基本ともいうべき話す、聞くの部分ですれ違わないのが、夫婦円満の秘訣。では、どうすれば夫婦の会話はうまくかみ合うのだろうか。男は他人から尊敬されたい、女は身内に共感されたいと考えている。

 

男性が話を聞いてほしいと感じる相手は他人。男性は世界に認めてもらいたいとかより多くの人に影響力を与えたい、尊敬されたいという欲求が強い。人前で話す機会を与えられると、どうしても話が長くなる。特に自分の得意分野、仕事に関わる専門分野の話だと、長くなる傾向にある。大勢を前にした男性のスピーチは、結局のところほとんどが自慢だといってもいい。

 

ちなみに、効率よく、序列を意識して話す「スピーチ」というものは、非常に男性好みのコミュニケーションである。「ルール通り、時間内に話すべきことをおさめる」というミッションに、ある種の達成感を覚える。しかし、好きだからといっておもしろいかどうかは別問題。結婚式などでも、新郎新婦の涙を誘うようなスピーチをするのはたいてい女性。

 

男性は、よくもこんなにつまらない話ができるものだな、と感心するほど型通りハウツー本通りのスピーチをする。本人は満悦なので、それはそれでいいのかもしれないが。一見、話したがりの男だが、妻の前では一転、非常に無口になる。家ではリラックスしたいと考えているため、おしゃべりをするエネルギー自体を節約する。

 

いっぽう、女性が話を聞いてもらいたい相手は知人や身内。女はおしゃべり自体が好きだし、話すことでストレスを解消したい、共感し合いたい思っている。そのため、夫や子ども、親しい女友達など、気を許した相手ほど長話をする傾向にある。逆に、人前できちん目的を持ってプレゼンやスピーチをするのは、不慣れなことが多い。

 

どうすれば夫婦円満の会話をすることができるのだろうか。夫は家に帰ったらしっかり妻の話を聞くこと。多くの夫は家でリラックスしたいと思っているため、妻の話をあまり聞こうとしせ仕事で疲れて帰ってきて、終わりの見えないおしゃべりに付き合うのが苦痛。延々と続く話に嫌気がさし、疲れてるんだと言って、あからさまに拒絶したりする。

 

しかし、職場で上司に話しかけられて疲れているからと無視しないですよね?もはや聞かないという選択肢はないのだと肝に銘じ、腰を据えて妻のおしゃべりに付き合いましょう。特に、子育てなどで家にこもっている場合、妻の話し相手は夫だけ。やっと話を開いてくれる相手が帰ってきた!と思って、女性はわくわくしている。そう考えれば、少しくらい長いおしゃべりにも耳を傾けられるのではないだろうか。

 

女性も、自分の話に共感してもらうだけではなく、話 聞いてあげること。わらなくても退屈でも夫の仕事の話を聞いてあげよう。相手が話そうとしない場合は、自分から今日は何がどんなことがあったの?と聞き出して、おもしろくもない自慢にも感心して見せ、大げさにほめる。妻がほめてくれる相手だとわかれば、男性は家でもおしゃべりになる。お互いに相手が気持ちよく話ができる空間と雰囲気を作ることが非常に重要である。

 

夫婦生、結婚生活を仲良く長続きさせる秘訣は、相手の話を聞いてあげることだ。つまらない興味のない話であったとしても、相手が心地よく話すことにより、気分がよくなり心からのコミュニケーションを測れることだろう。夫婦生活を円満にするにはとても大切なことだ。