相手を否定せずに、否定する方法
皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです
今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう
今日のテーマは
相手を否定せずに、否定する方法
相手のメンツをつぶさずに、先送りにすると角が立たない
人は誰しも、特に上司という生き物は「口答え」されるのが好きではない。そして、あなたも他人から意見を聞かれたりしたときは、頭から否定したり反論してはいけない。
他人に反論することは、自分ではそんなつもりがなくても、相手をバカにしているというメッセージを暗示してしまう。反対しているのは相手の意見に対してなのだが、相手は自分自身を否定されているように感じる。
相手の意見に反論したいときは、やんわり伝える。つまり反論だと感じさせないようにすることが重要だ。例えば、あなたの上司が成功の見込みのない企画を立てたとする。当然、あなたは反論したい。
そんなときに便利な言葉が少し様子を見ませんか?という。相手の意見を肯定しつつも、今は時期が悪い、もう少し待ちましょうというスタンスでいると角が立たず、相手もすべてを否定されたわけではないから、まあ少しくらい待ってもいいかと余裕が生まれるのである。
あなたが正面から反論すればするほど、相手は意固地になるのは明白。相手の意見を受け入れつつ、先送りを提案するほうがスマートだ。無謀な上司の計画を先送りできて安心したのも束の間、1ヶ月後にそろそろあの企画を始めてもいい時期じゃないか?と言われたらどうするのか。
そのときもまた、「あれからどんどん状況は変化してます。もう少し待つのが妥当かと 」とかわせばいい。相手の気が変わって、企画がお蔵入りになるまで、タイミングや時期を理由に先送りし続ければいいのだ