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ゴールに突き進む男性と細かいことに気づく女性

皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです

 

今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう

 

さて今日のテーマは

 

ゴールに突き進む男性と細かいことに気づく女性

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何事に対しても、一度決めたら失敗が見えていてもなかなか意見を曲げない男性上司は、一度決めたことを簡単に何度もひっくり返す女性上司に対して、いい加減にしてくれと言いたくなる。脳の構造上、男性はゴールに向かって一直線に進むのが得意。

 

右脳と左脳の連結が悪い分、脳の一部、またはどちらかの脳だけを使う傾向にあり、何か役割を与えると集中してそれに取り組む。ビジネスでも、細かいことは気にせずに脇目もふらず猪突猛進することが多い。

 

しかしいっぽうで、ルールやシステムなど「ゴール」が変わると対応できず、動揺するという弱点もある。その点、右脳と左脳の連結が良い女性の脳は、常に膨大な量の情報を同時進行で処理している。

 

悪く言えばいつも気が散っている状態で問題の本質を見失うこともあるが、よく言えば細かい部分にまでよく気がつく。また、男性のように何かに集中する力は持ち合わせていないが、切り替えが早く、新しいルールにすぐに馴染めるという長所がある。

 

ビジネスでも、目標を設定せず「臨機応変」に対応するスタイルが得意。これだけ違えばでしょう。男性と女性がお互いの仕事の進め方に馴染めなくても当然だとわかる。男は視野が狭くなり、女は目標を見失う。男性と女性、どちらの仕事の進め方が優れているというわけではない。

とはいえ、最近のビジネスの変化のスピードを見ていると、男性は女性的な臨機応変さを取り入れていく必要がある。

 

今後は今まで以上の目まぐるしい変化が予想されるので、とりあえずつくる、試しながら進める、違ったらすぐに変えるというフットワークの軽さが求められる。

 

愚直にひとつのことを突き進めるやり方では、近い将来立ち行かなくなってしまう。女は男の融通が利かない特性を理解して、ルールが変わるたびにサポートをしてあげるといい。

 

新しい環境について丁寧に教えれば、男性はまた集中して仕事に取り組める。一緒に働く男が猪突猛進になって視野が狭まっているなと感じたら、ちょっと状況を洗い直してみました。

 

と気をきかせること。

 

こっちのほうが効率的じゃありませんかなど、男性に響く言葉で自分の意見を通すやり方も有効。

 

いっぽう、女性はさまざまなことに気がつくため、目の前の細かなことにこだわりすぎて目標を見失う場合がある。たとえば、プレゼンを成功させてプロジェクトをとるという目標があっても、プレゼン資料の形式が気になって何度もつくり直してしまったり、挿絵の画像を何時間もかけて選んでしまったり。

 

結局、期日になって出てきたものは前半の出来はいいのに後半が抜けだらけという困った結果になることも。目標に向けて、集中してとにかく前に進めるという姿勢を学ぶと、い仕事ができるようになる。

 

男性は、一緒に働く女性の細かい指摘に対し細かいことは気にするなと叱りつけるのではなく、いいところに気づいてくれたねと認める余裕を持つこと。

 

女性は、認められれば納得して次に進める。さらに、「どこまで進んだ?」とマメに時間管理をしてあげるといい。

 

今日中にここまで仕上げるべしというノルマがあれば、女性も前進しやすくなる。また、一旦始めてみようという提案も有効。

 

一旦という言葉には、あとで修正できるという意味合いが含まれるため、細かい部分に納得できていない女性を動かすことができる