PANUblog

心理学、音楽、映画、ゴルフ、テクノロジーを愛しています。今はこれらを掛け合わせて色々挑戦しています。PANUblogをお楽しみください。

男性は理屈っぽく女性は感情的になる

皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです

 

今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう

 

さて今日のテーマは

 

男性は理屈っぽく女性は感情的になる

 

「なんでこんな男好きになっちゃったんだろう…」の写真[モデル:大川竜弥 たけべともこ]

 

 

男女のコミュニケーションの違いは、脳の仕組みから生まれることがある。会話をしていて「男って理屈っぽいな」「女はどうしてすぐ感情的になるんだろう」と不満を感じたことがあるのではないだろうか。

 

しかし、男女の脳の構造を知れば納得できる。女性は脳梁が太く、感情と言葉の連携がいい。

 

左脳と右脳を結ぶケーブルのような役目をする「脳梁」が太く、感じる領域である「右脳」と、言葉を操る「左脳」がうまく連携する。

 

「感情」と言葉がめまぐるしく交信するからこそ、話が直感的だったり、思いつきをぽんぽん口にしたり、あちこち話が飛んだりもしてしまう。

 

話している最中に感情が込み上げてきて、つい泣き出したりするのも女性に多い傾向だ。

 

太いケーブルのおかげで、一度に多くの情報をやり取りできる、いわばブロードバンド回線のような女性の脳は、マシーンとしては男性より優秀とも言える。大量の情報がやりとりできるのに加え、もともと高感度な「センサー」が身についているため、ものごとの細かい部分やまわりの人の感情にもよく気がつく。これが、一般に女性のほうが気がきくと言われる理由である。

 

しかし、その情報量の多さゆえに、決断が遅くなってしまうデメリットもある。男性なら、レストランでメニューを眺めて「何にしようかな? これおいしそう、でもこっちも気になる」と悩む彼女にやきもきさせられた経験があることだろう。これは、高解像度な画像のほうが読み込むのに時間がかかるのと同じ原理。

 

同じメニュー表を見ていても、女性の脳には男性以上の情報が入ってきている。男性は脳梁が細く、モノタスクだが集中力がある、一方、男性の脳は女性に比べて脳梁が細く、右脳と左脳の連携が若干弱め。

 

一度に処理できる情報量も落ちるし、回線でいうならアナログ回線。つながるまでひたすらコールし続けられる「集中力」はあるが、裏を返せば「一度にひとつのことしかできない」ともいえる。女性は「気がきく」反面、常に「気が散っている」状態とも言える。

 

しかし、男性は女性より右脳が発達しているため、優れた「空間認識能力」を発揮する。これは、三次元空間での位置・方向・大きさ・間隔など、物体の状態や関係性をすばやく正確に把握する能力のこと。

 

たとえば地図をパッと見ただけで位置関係がわかるなど、すばやくものごとの本質を捉える力があります。もともと処理できる情報量が少ないかわりに、細かい部分に気をとられることなく大局を見定められる。

 

会話中であれば、「話のゴールは一体どこかという一点に集中ある。女性のように、ほかのことを考えたりはしないし、できない。

 

どこに問題があり、どうしたらゴールにたどり着き解決できるかに集中するため、よく言えば論理的、悪い言い方をすれば理屈っぽくなるのである。

女の「かわいい」は「心揺さぶられている」という感覚的な言葉である。いっぽう女性は自分の「感覚」を大切にある。それは、女性がよく使う「かわいい」という言葉にも表れています。

 

たとえば、女性が白いレースのワンピースを見て「かわいい」と言ったとする。でも、それはあくまで「今ここにあるワンピース」がかわいいのであって、その女性が白が好き、レースが好き、ワンピースが好き、ということとは必ずしも一致しない。

 

「かわいい」とは客観的な基準ではなく、情なのである。100%主観。今、私の心が揺さぶられているという感覚なのである。

 

しかし、男性はこの「かわいい」という感覚が理解できないため、彼女が白いワンピースを見て「かわいい」と言えば、そこから「白い服」「レース」「ワンピース」などの記号を勝手に次のプレゼント選びに生かそうとする。

 

しかし,彼女の誕生日に白いスカートやレースの小物をプレゼントしても、たいていの場合は失敗に終わる。この前、かわいいって言ったじゃん!と抗議しても無駄だ。この前はこの前、今は今。女性のかわいいは刻々と変化するものでもある。女性ほど感覚に自信が持てない男性は、理屈でものを考えようする。

 

理屈が通っていないとすっきりせず、行動に移せないのである。そんな男性に対して女性は「何をウダウダ言ってるんだろう」とイライラ。

 

●男性は女性にこう接すると良い

「仲良しなんだね」などと自分のまわりの人間関係を尊重されると、女性は安心できる。逆に〇〇さんはああだ, × ×さんはこうだ」と分析されたりけなされたりすると、落ち着つかない。


 

●女性は男性にこう接すると良い

〇〇さんとは、どっちが先輩?

上下関係が定まらないと落ち着かない相手には、年齢や肩書きを確認してあげよう。「あいつは同期だけど年はひとつ上」とか「直属の上司じゃないけど、リーダー」など、いそいそと説明してくれます