PANUblog

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ストーリーがあると人の心は動きやすい

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

ストーリーがあると人の心は動きやすい

 

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トークを面白くするポイントは、そこにドラマ性があるかないか。トークが面白い人は、話の展開がドラマチックで情熱的だったり、ストーリー展開に抑揚があるものだ。

 

このドラマチックな話術の効力を、心理学では「ドラマ効果」と言う。

 

例えば、ある商品のデータを説明するにしても「この商品は通常よりも2割方お安くなっております」と言われるよりは、「この商品は今だけ! ご奉仕価格で2割安!今日が買いどきです!」と言われた方が強いインパクトが残る。

 

カナダのモントリオール・マネージメントスクールのシェパット博士は、学生に対してエイズ予防とマラリア予防に関する説得を2パターンで行った。ひとつは通常の講義形式、もうひとつは熊を主人公にしたドラマ仕立てにしたのである。結果、ドラマ仕立ての方が学生の共感を得て説得効果があがったのだ。

 

深夜によくテレビでやっている人気の通販番組でも、さまざまな例をあげたり、実際の使い方を見せたりと創意工夫をしてドラマチックに見せている。営業においても、自社の商品やサービスを相手の脳にうまく刷り込むには、ドラマ性を持たせることより、相手に記憶させやすく且つわかりやすいという効果を持つ。営業成績を上げるという意味でもストリーを自分で作ってみてはどうだろうか。

 

ドラマ効果という意味では、通販番組は理想的な手法を使っているのだ。くだらないとバカにしないで、たまには勉強のつもりで、その手法をきちんと勉強しておいたほうがいいだろう