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ネガティブな情報ほど、人の心動かす!

 

 

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

 

 ネガティブな情報ほど、人の心動かす!

 

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どんなに理詰めで攻めてもなかなかオチない人もいる。そんなとき,一番効果的なのは「恐怖」を植えつけることだ。

 

例えば「タバコを止めると健康になりますよ」と言われた場合と「タバコを吸っているとガンになりますよ」と言われた場合、どちらが効果的に思えるだろう。

 

明らかに後者の方が、効果的と感じる。

 

このようにネガティブな要素で相手に訴えることを「ネガティブ·フレーム」と呼ぶ。この「ネガティブ·フレーム」についてペンシルバニア州の心理学者がある調査を行った。

 

全米の人気雑誌24誌に掲載された3000以上の広告の中でもっとも多く使われていたのが恐怖心を煽る広告だったのだ。

つまり、人はポジティブな主張よりもネガティブな主張の方に目を向けやすいということが言える。

実際、人はネガティブな情報を脳に受信するとストレス回路が働き、ノルアドレナリンが分泌されて興奮状態になる。ノルアドレナリンは集中力を促す回路でもあるので、そのネガティブ情報をスムーズに集中してとり込みやすいとも言える。

 

だから、ネガティブ情報は効果的なのだ。

 

これを営業で使う場合「今契約しないと次からは高くなりますよ」とか〇〇%の人ができないと悩んでいが、これを使うとできるようになりますよ」などとネガティブ要素を先行させると交渉 成功させることができるかもしれない。