熱意があれば早口になり、営業成績が大きく変わる

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

今日のテーマは

熱意があれば早口になり、営業成績が大きく変わる

人とコミュニケーションをとるとき、ゆっくり丁寧に話す方がいいのか、それとも矢継ぎ早に早口で話す方がいいのか、どちらなのだろう。

南ジョージア大学のステファン·スミス博士は1分間に180ワードで話すより220ワードで話した方が相手に信頼されやすいというデータを発表している。何故早口が信頼されやすいのだろうか。それは早口には熟意がこもっているからである。

自分が話す内容を本気で信じ、相手を説得しようとすると口先はなめらかに回るものである。熱意をこめて相手に話をすると、人は自然に早口になってしまうものなのだ。相手は早口だから信頼したのではなく、熱意を感じたからこそ信頼できると思ったのである。だからと言って、今までと同じ内容をただ早く話せばいいというものではない。それでは聞きとりづらいだけで何も変わらない。

まずは、自分が相手に訴えかけたい事柄をきちんと理解し、その魅力を情熱的に伝えようと念じることが大切なのである。

もしかしたら今まで説いてきたさまざまなテクニックよりも、この「情熱」が何より一番大切なのかもしれない。情熱を燃やせば自然と声は大きく早口になっていく。理屈はあとから勝手についてくる。とにかく相手に自分の情熱を伝える、その上でさまざまな技法を駆使するという思考回路を忘れないようにしてほしい。

営業も突き詰めれば、人付き合いであり、人間関係である。熱意は相手に伝わるし、具体的な数字ももちろん大切なのだが、熱意があればこそ伝わるものである。人付き合いが苦手な人は、自分の思い​、考えがどうすれば伝わるのか、熱意の伝染テクニックを獲得しよう。

そうしないと根本的なところで勘違いして道を大きく踏み外してしまう可能性もあるということだ。