好感度を5倍も高める広告方法とは…
皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです
今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう
今日のテーマは
好感度を5倍も高める広告方法とは…
交渉の際に人に信頼してもらうためには、なるべく自分や会社の良い所を知ってもらいたいというのは当然のことである。当社の製品は、完璧で非の打ちどころがなく、ライバル商品の中でも群を抜いている。
キャッチコピーをそのまま受け売りしたようなセールスは、一見すると効果的に思えるが、実際のところは誰もが「ホントかな?」と疑ってしまうものだ。
しかし、本当のところ負の要素がないものなどないし、プラスの要素ばかり言われても実際のところは他の商品よりマイナスの要素もいくつかあるのは、誰でも経験上知っているものだ。
だから、、むしろ負の要素も先に示した上で、それを差し引いてもこんなに良いところがあると伝えると、相手はより信頼するようになる。
南カリフォルニア大学のマイケル·カミンズ准教授は、ボールペンの特性を書いた2つの広告を作り一つは長所のみを書き、もう1つは長所と短所も書いた。
その結果、被験者は短所を書いた広告のほうが5倍も高い好感度を感じたことがわかった。この長所と短所の両方を提示する手法は両面提示と言い、信頼や好感を得るためには欠かせ手法として知られている。
営業でも、人付き合いが苦手な人も、いいことばかり言ってくるような人は敬遠したいものだ。話が良すぎる。そんなにうまくいくの?と思ってしまうものだ。あえて自分(サービス)の弱みを少し見せることにより相手は「そういう面もあるが全体的にはいいかも」と思ってもらえるようになりやすい。
良いも悪いも両方見せて、相手の信頼をゲットしよう