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希少価値を意識させ、欲求を刺激する

 皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

希少価値を意識させ、欲求を刺激する

 

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忙しいということは、仕事があるという意味では非常に喜ばしいことだが、家庭や友人関係においては負のイメージを与えることもある。いつも仕事ばかりでつきあいが悪いと思われて、印象を悪くすることもあるはずだ。しかし、ビジネスという場面においては、忙しいことがプラスに働くことがある。

 

限定発売の稀少品のように、多忙でなかなか会うことが出来ない。忙しいということは能力が高く人気があるということだと勝手に判断され、相手に好印象を与える。つまり、多くの人は手に入れるのが難しいほど価値が高いと感じてしまう。

 

この手法は「ハード·トゥ·ゲット·テクニック」といわれる。

 

この希少価値の法則は、さまざまな方法で利用することができる。打ち合わせなどの理由をつけ簡単に会わないようにするのもそのひとつ。「ちょっとその時間は、別件が入っているのであとにできませんか?」とか、「今週はもう埋まっちゃつてるので、来週はいかがでしょう!」など、スケジュールが空いていても忙しそうに振る舞うことで、相手はそこに希少価値を見いだすのだ。

 

ただし、無闇にじらしすぎると、逆に頼んでもすぐにやってくれないとあきらめられてしまうので注意が必要だ。このハード·トゥ·ゲット·テクニックは、会社や商品の宣伝においても活用できる。

 

「限定30個が明日!」や「すぐに売り切れるのでお早めに」などと誉われ、手に入れるのが難しいと思うと、人間は一度は試してみたくなるものなのである。営業における人付き合いでも、自分もサービスも商品を希少性があることをアピールできれば、相手はおのずと欲求を満たしたくなり、相手から欲してくるようになる。それ流れを作る為に、うまく心理誘導していくことが大切だ。