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視線をそらすことにより、相手のコントロールできる

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

視線をそらすことにより、相手のコントロールできる

 

 

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相手の目を見て話しましょうと、我々は小学生の頃から教わってきた。ところが、意識して相手の目をずっと見ていると逆に力が入ってしまい、にらんでいるように受けとられてしまうこともある。

 

また、シャイな人はついつい目線を外してしまうことがある。しかし 、それでいいのだ。ただ、取り引きなどで話を有利に進めたいときは、必ずしもずっと目を合わせていれば良いわけではない。

 

目線をそらしたほうが会話のイニシアティブを握れるという心理効果があるのだ。視線をそらすことで、自分のほうが相手より優位に立っているという印象を相手に植えつけられる。

 

重要な取り引きの場合、両者の目が合っているときは対等な関係だ。しかし、一方が目そらすと、先に目をそらされた相手は「何が不満でもあったのか」など気をまわすことにる。こちらの様子を伺ってくるだろう。あとは受け身になって動揺した相手の心理をうまくコントロールし、こちらが優位になるように話を進めれば良い。

​営業における人付き合いや人間関係ではいかに自分を優位な立場に立たせるかがカギとなる。そこで、この視線のテクニックを使ってみてほしい。ある程度、話を進行した中で空気を変えたい場合などは、話の最中に視線をそらすことにより、相手の心理に違和感を与え、不安にさせ、心の主導権を自分に移すことが重要である。