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​状況をプラスの結果にもっていく方法とは…

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

​状況をプラスの結果にもっていく方法とは…

 

 

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難問を前にすると「できるのかな……」とマイナスの自己暗示をかけてしまうことがままある。自信のないまま挑戦し、結果を残せなかったという経験は誰しもがあることだろう。

 

アリゾナ州立大学のスーザン·ピーターソンが212名の学生に、バラバラのアルファベットを見せて、意味のある単語を作らせる実験を行った。

 

例えば、「C  A   T」という、アルファベットを 見せて「CAT」という単語を作るといった内容だ。ただし実際は、14文字のアルファベットで単語を作らねばならず、学生にはかなりの難問だった。

 

そのときピーターソンは学生たちに「同じ問題を別の人にやらせ みたところ、ほとんどの人が正解を見つけることができた。だから君たちもうまく解くことができるよ」と、プラスの暗示をかけたのだ。

 

すると、予想よりも高い頻度で正解者が続出した。

 

さらにピーターソンは、逆にこんな暗示もかけてみた。「同じ問題を別の人にやらせてみたところ、ほとんどの人ができなかった。君たちもきっとできないと思うが、とりあえずやってみてくれ」。

 

こうしてマイナスの暗示をかけられた場合、大半の人が解けなかったという。

 

つまり、プラスの暗示によって「自分にもできそうだ」という希望から実際にできてしまう確率が高くなるというのだ。人付き合いや人間関係でもポジティブな発言が多い人は好かれ、ネガティブな思考や発言が多い人を、人は避けてしまうものなのだ。これはビジネスにも応用できる。失敗が多く、自信を失っている部下は自分自身でマイナスの暗示をかけてしまっている。

 

そこであなたが「みんなできているし、君にもできるよ」とブラスの暗示を与えれば、能力以上の力を発揮してくれるはずである