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人間関係はポジティブフレームがいい理由

 

皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです

 

今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう

 

さて今日のテーマは

 

人間関係はポジティブフレームがいい理由

 

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ポジティブフレーム、ネガティブフレーム

 

ここでは,、心理学で言う「ポジティブフレーム」と「ネガティブフレーム」をいかに使いわけるべきだろうか。「タバコを吸うとガンで死ぬ」とネガティブに言われると,あまりに衝撃的で今すぐにでも喫煙をやめたいと思う。

このように、危機感を煽って相手を説得する場合にはネガティブフレームのほうが効果的である。

 

しかし、それが逆効果を生んでしまう場合もある。

 

わかりやすいのが公衆トイレの注意書きだ。

 

トイレ 汚すなと書かれるとしゃくに障るのか、あまり気に留めない人が多いが、「トイレをいつも綺麗に使って頂きありがとうございます」とお礼の言葉が書かれていると、多くの人はなんとなく綺麗に使わないといけないと思ってしまうものなのだ。

タバコの場合も、宣伝広告で「ガンになる」と書かれていると危機感を煽られるが、知人に面と向かって言われるとちょっと腹が立つ、なんてこともある。

 

近しい間柄であれば、「タバコをやめるとごはんもおいしくなるし、身体も健康になって最高だよ」と言われた方が、ちょっと禁煙してみようか、なんて気分になるものだ。

 

このように、1回で強烈なインパクトを与えたい場合にはネガティブフレームのほうが有効だが常の指摘としてはポジティブフレームの方が有効とされている。

 

つまり、インパクトが重要な場合はネガティブフレームで恐怖心をあおり、徐々に浸透を目指す。

 

啓蒙活動や身近な人へ忠告などの場合は、ポジティブフレームでゆっくりと説いたほうが効果的なのである。