PANUblog

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無意識に浮かぶ思考のワナ

皆さん こんにちは

 

心理カウンセラーPANUです

 

今日皆さんが抱える人生人間関係の悩みを一緒に解決しましょう



今日のテーマは

 

無意識に頭に浮かんでしまうネガティブ思考の罠

 

という内容であるお送りします



こんな悩み解決

 

  • いつもネガティブな考えや思考が浮かんでくる

 

  • 人の目が気になる

 

  • いつも無視されてるような気がする

 

これらの悩みは皆さんよくありますよね〜



でも改善できるんです



これは認知行動療法でも使われている

 

実際の治療法

 

人の思考の中には自動のネガティブ思考というものがあります




これは過去の経験から

 

この人は今こういう風な感情なんだろうなーとか

 

物事が起きた瞬間に

 

頭に浮かんでくる思考のこと



これをうまくコントロールすることによって

 

自分がネガティブな方向やマイナスの方向に陥ってしまうのを防ぎます




では、このネガティブな自動思考を治し方はどうすればいいでしょうか?



結論から言うと



このネガティブな自動思考という罠に

 

はまっているということに自分で気づいて解決していくことが大切なんです

 

この自動思考というのはその名前の通り

 

自動で頭の中に思い浮かんでしまうことなんです




例をあげましょう



向かいから嫌いな上司が歩いてきました



あなたはこう思いますね

 

上司きたよ〜

 

なんか機嫌悪そー

 

これ挨拶した方がいいのかな?

 

おはようございます





みたいな感じで言ったら

 

上司はスーーーー



あたなはこう思考しますね

 

無視されたよ

 




この時頭の中に浮かんだのは

 

無視された以外にも

 

自分は嫌われているとか

 

眼中にも入っていない

こういうふうに思うわけですよね




これがネガティブな自動思考です

 

一瞬で頭に思い浮かびましたよね

 

ただこれってよくよく考えると



本当にそうだったんでしょうか?

っていう話なんです

 

頭の中で一瞬で思い描いた

 

この自動思考の罠に一度気付く必要があるわけです

 

あっ!!

 

 

自分嫌われてるって思い込んだな

 

あっ!!

 

自分無視されてるって思い込んだ



このように一旦気づくことがとても大切なんです

 

一瞬で思い浮かんだ自分の思考を

 

ちょっと間をおいて客観的に見てあげましょう

 

自分は何を感じたのか自分今なに感じた

 

で聞いてあげましょう

 

無視された嫌われてる怒ってる

 

ただ実際に本当にそうだったのか

 

ちょっとそこはわからないわけですよ




実は上司は社長からめちゃくちゃ怒られてて切羽詰まった状態だったとか

 

トイレに行きたくて行きたくて急いでたとか

 

たまたまワイヤレスイヤホンでヘビーメタル聴いていたとか‥‥

 

これはいないかもな‥‥

 

まぁというふうに

 

いろんな状況が考えられるわけです

 

あなたが挨拶したことに対して

 

あいさつを返してくれなかったということは

 

  • 無視されたのか

 

  • 聞こえていなかったのか

 

  • そもそも見えていなかったのか



そもそも分からないわけですよ



自動思考というのは

 

自分にとってマイナスのイメージを付け加えてしまうことが多いんです

 

無視された嫌われている眼中にない

 

こういう風に思ってしまって

 

どんどんどんどん落ち込んでいくわけですよ

 

実際はそうじゃない可能性も十分にありますよね

 

自分の思考を

 

客観的に見てあげることが大切です

 

本当に無視されていたのか

 

本当に嫌われていたのか

 

それとも本当に

 

目に入っていなかったのか

 

部長が急いでいたのか

 

部長お腹が痛かったのか

 

いろんなことが考えられるわけです

 

あらゆる可能性を想定して

 

考えてあげることがとても大切なんです

 

これが自動思考の罠なんですね

 

これは人間関係色んな所で起こります



他にも例を挙げると

 

あなたは教室で授業をうけています

 

先生がわかる人?といったので手をあげました

 

当てられません

 

こういった時に



先生!俺のこと嫌いなんだ!

 

みたいに思ってしまうかもしれないんですけど

 

先生からしたらもしかしたら見えてないかもしれないですよ

 

特に一番前の生徒ってなかなか目に入らないので

 

一番前の端っこれてはあげられても

 

やっぱり真ん中辺りの生徒の方が見えちゃうわけですよ

 

そうすると

 

たまた見えてなかったかもしれないし

 

左目のレンズが汚れてたまたま見にくかったかもしれないし‥‥

 

そんなことあるかな‥‥



と‥いろんな可能性が考えられるわけです

 

自分は選ばれなかったから自分は嫌われているとか

 

無視されているって考えるのは

 

早合点なわけです



あらゆる可能性を考えて

 

実はこうだったんじゃないかとか

 

本当はこういう結論だったんじゃないかということを

 

自分の中で導き出してあげることが必要なわけです

 

どうしても真実が知りたいになったら本人に聞いたらいいんですけど

 

先生なんで僕のこと当ててくれないんですか

 

嫌いなんですか?

 

って聞いと角が立つので



事実を確認したいんだったら

 

するべきだし

 

確認したくないのであれば

 

自分の中であらゆる可能性を考えて

 

ネガティブな思考しないようにするのがとても大切な方法です

 

こういう風に無意識の中に

 

頭に浮かんでくるネガティブ思考というのは

 

毎日毎日起こってます

 

これに一つ一つ

 

気づいてあげることが大切なんです

 

こうすることによって自分が

 

マイナスな思考ネガティブな心理になってしまっている

 

ということに気づくことができれば

 

ちょっと待って待って待って

 

それは事実と違うかもしれないよ

 

そんなに落ち込まないでくださいよ

 

もしかしたらもっと違う可能性があるかもしれないですよ

 

という風に自分を

 

客観視することができるわけですね

 

こういった考え方がとっても重要なんです

 

これは実際に

 

カウンセリングの現場とかでも使われている

 

認知行動療法のこの認知っていうのはまさにこの事なんです

 

あなたが目の前で起こった事象に対してどのように受け取ったのか

 

どのように考えたのか

 

どのような感情になったのか

 

こういったことを自分で自覚して知るというのはとても大切なんです

 

それがある程度できるようになると

イカイカ

 

自分は今ネガティブな思考のモードに入ってしまっている

 

事実とは違うかもしれない

 

実際はこうだったかもしれないしこういった可能性もある

 

こういうふうに考えられることによって

 

根拠のないマイナスな情報にさらされてしまうことがなくなりますよね

 

こういった思考を身につけることが

 

自分の感情自分の思考をコントロールする上ではとても大切です

 

是非今日から実践してみてください

 

それで今日の話をまとめていきましょう

 

無意識に頭に浮かんでしまうネガティブな思考の罠

 

これは自動思考と言って頭の中に無意識に浮かんでしまう

 

思考が誰にでもあります

 

この浮かんでしまった思考に自分で気づいて

 

実際の情報と照らし合わせ

 

あらゆる可能性を想定して

 

結論を出していく

 

こういった考え方がとても大切なんです

 

自分は嫌われているからとか

 

自分は無視されている

 

自分はみんなの眼中にない

 

こういう風に勝手に思い込んでしまう自動思考は

 

一旦置いといて

 

あらゆる可能性を想定して物事を考えてみましょう

 

そうすることによって今ならあなたの立場

 

今のあなたの感情

 

あなたの思考

 

こういうのを整理することができるようになります

 

是非今日から実践してみてください