仲直りの方法を知ると夫婦生活は長続きする
皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです
今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう
今日のテーマは
仲直りの方法を知ると夫婦生活は長続きする
男はプライドを大切にする生き物。ケンカをしても謝ったら負けなどとつまらないことを考えて、謝ることができない。女性はプライドなどどうでもいいと思っている。自分が悪いと納得すればすぐに謝ることができる。
しかし、相手に落ち度がある場合、謝られて謝られてもなかなか水に流すことができない。記憶力がいいせいで、いつまでも引きずってしまう。長く一緒に暮らしていれば、どんなに仲がいい夫婦でも一度や二度はケンカをする。では,どうすれば上手に仲直りができるのだろうか。
ものすごく基本的な人づきあいのルールだが、ケンカをしたらお互いに謝ろう。そして、謝ったらその場で水に流すこと。これが大原則。これさえできれば、少しくらい意見が合わない二人でもうまくやっていける。
男性は、ケンカをしたら謝るというルールを頭に叩き込んでおくこと。プライドが許さないなどとは思わずに、ケンカしたら謝罪して仲直りというルーチンを理解し、平穏な日々への条件として謝罪を選択しよう。妻の事を何でも許してくれる母のように思っていると、甘えが出てしまうかもしれないが、上司だと思って襟を正して見てほしい。
自分がミスをしたときに、ブライドが許さないからといって上司に謝らない人はいないだろう。許してもらえるよう誠心誠意謝罪するのではないだろうか。
妻に対しても同じことをしよう。妻の心に響くよう、感情をこめて謝罪する。感情面に訴えかけるのが重要だ。たとえば記念日に早く帰れなかった場合は、帰れなかった状況や原因を長々と説明しがちだが、それは逆効果。
どんなに避けられない理由があっても、妻に悲しい思いをさせた事実は変わらないはず。原因や解決策を提示しても、女性の気持ちはおさまらない。まずは、不快な気持ちにさせたことに対して謝ろう。言い訳や弁解をするのはそのあとでも大丈夫だ。
それに対して女性は、目の前の問題以外のことを持ち出して怒らないこと。「水に流す」ことを覚えよう。そして、女性は記憶力がいいので、すぐに当時の不快な気持ちを思い出し、数年前の夫のミスもしっかり覚えている。やろうと思えば泣くこともできるほど。そのため、ケンカをしているときにあなたは前にもそんなこと言ってた!などと昔のことを持ち出して、完全に忘れてしまっている男性を困惑させる。
しかし、同じネタで何度も責められるのでは、さすがにかわいそうである。しかる多くの場合、男性は何も覚えていないので、理不尽に八つ当たりされているかのように感じる。
そして女性は「自分がこんなに傷ついているのに、何も覚えていないなんて」と夫に失望してと悪循環にハマると、いつまでたっても仲直りできない。過去のことを忘れられないのは仕方がないが、女性はケンカ中は目の前の問題に集中すること。
そして、夫がプライドを捨てて「ごめんなさい」と謝罪してきたら、自分が悪くなくても「私も悪かった。ごめんなさい」と返してあげよう。男性は仲直りをするために謝る。女性は仲直りのためにその場で水に流す。
夫婦生活、結婚生活を仲良く長続きさせる秘訣は喧嘩をしたらお互いに謝ること。プライドなどというくだらないがんじがらめの考え方は捨てて、本来の心のが持つべき優しい考え方を優先すべきだ。
仲直りする時こうするといい
●男性は女性へ
適当に「ごめん、ごめん」と謝ると、何がごめんなのか、言ってみてと問い詰められる。相手の感情にフォーカスを当てて謝るのが効果的だ。
●女性は男性へ
私も、ごめんね
退路を完全に断って追いつめると、ろくなことはない。言い過ぎたなどと無理にでも自分の非を認めよう。