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役割を個別に与えると、人は100%の力を出す

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

役割を個別に与えると、人は100%の力を出す

 

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一般的には、一人ひとりがバラバラに仕事をするよりも、集団が結束して仕事をしたほうが効率的と考えがちである。しかし、実際のところはそうでもない。

 

人は集団で作業すると、自分ひとりくらい手を抜いても大丈夫だろうという心理が生まれ、怠ける傾向にあるのだ。こういった集団内における個人の心理を『リンゲルマン効果」という。かつて、ドイツの心理学者リンゲルマンは、綱引きを使った実験でこの心理現象を実証した。

 

例えば、1対1で綱引きを行った場合にその人が出す力を100とすると、ふたりのときは

ひとりあたり93 %、3人のときは85 %と、人数が増える従って無意識の手抜きが生じることを実証したのである。

 

集団に100%の力を出させたければ、一人ひとりにミッションを与えることが大切。

 

それも、集団の中にリーダ気質のムードメーカーをひとりだけ立て、その人から各所に指示を出させるのが効果的とされている。