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仕事に対する男女の思考の違いとは❓

皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです

 

今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう

 

さて今日のテーマは

 

仕事に対する男女の思考の違いとは❓

 

 

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「出世したい」と目をギラギラさせる男性と、「やりがいのある仕事がしたい」とキラキラ輝く自分を追い求める女性。その努力の見返りとして期待するものも、やはり大きく異なる。

 

男性は権力、女性は安定を求める。仕事でがんばった男へのいちばんのご褒美は、昇進だ。主任、係長、課長、部長と昇進するにつれ、会社における自分の影響力が強まり、動かせるプロジェクトが大きくなっていくのが嬉しくてたまらない。

 

自分にどれくらいの「権力」があるか確認しやすいため、男性は肩書きにもこだわる。上司から君はうちの課のエースだと褒められるよりも、このプロジェクトのリーダーだと肩書きを与えられることを喜ぶ。

 

その点、女は男よりリアリスト。形ばかりの肩書きには魅力を感じない。肩書きのせいで責任が重くなるくらいなら、平社員のままリーダー的な役割をこなしていたほうが気楽と考えたりもする。もし女性が軍隊をつくったら、勲章の制度はなくなるかもしれません。女性は勲章のような使い道のないものには、あまり価値を見出さない。

 

それよりは、使える「モノ」「実質的な価値」をほしがる。一方、男性が欲しがる肩書きには、大きく分けて2種類ある。1つ目は、一国一城の主。小さくても自分の会社を持ち、「社長」としてすべてを采配したい。ベンチャー企業の社長などはこの代表的な例だろう。

 

規模は大きくなくても、社の隅々に至るまで自分の思い通りに動かせるため、常に権力を感じていられる。ただし権力を振りかざしすぎると、ワンマン経営に陥る危険性もある。

 

もう1つは、誰もが知る「大企業」のブランド力。就職活動中の男子学生の話を聞いていると、事業内容よりその社名やブランドに魅力を感じている人も多い。彼らが実際大企業で働き始めると、課長、部長,と次々に昇進を望みますが、それはより大きな権力がほしいから。

 

女子学生も、男子学生と同じように大企業や有名企業を目指しますが、彼女たちがほし

がっているのは大企業という肩書きではない。満足のいくお給料、充実した福利厚生制度、将来的に必要な産休·育休などの子育て支援体制……と、大企業ならではの安定がほしいのである。

 

男性より、ずっと地に足のついた会社選びをしていることがわかる。ちなみに、自分の生活を左右するという意味で、結婚と就職はよく似ている。

 

女性が結婚相手に選ぶのは、今はイケイケでも浮き沈みの激しそうなベンチャー社長より、あまり出世しそうにないタイプだけど安定感のある大企業の平社員。就職先も、同じ基準で選んでいるというわけだ。

 

一旦働き始めると、女性は社内での自分のポジションを安定させることに尽力する。上司や同僚とコミュニケーションをとって仲良くなり、職場を自分にとって居心地のいい場所にしようとする。そのため、まわりからずっと働いてほしいと言われ、必要とされることを何より喜ぶ。

 

会社に自分の居場所があることで満足感が得られるので、男性のように嫌われてもいいから出世したいと思ったりはしない。男は結果。女は過程。これが喜ぶポイントである。男性を褒める時は何パーセント増加のノルマを達成できた、などと具体的な数字を提示すると効果的だ。

 

女性より数字を気にする傾向が強いため何パーセント何割という部分が非常に響く。一方女性にとって大切なのはみんなで一緒に仮想世界を楽しむことである。雰囲気よくルールも終わりもないごっこ遊びを続ける。ままごとに勝ち負けはないため女性はあまり結果を気にしない。

 

それよりはみんなで一丸となってプレゼンの対策をしたことや泊まり込みでイベントの準備をしたことなど、プロセスの部分を大切にする。もちろん、その結果プレゼンて勝つことができたりイベントは成功したりすれば嬉しいことは嬉しいのだが男性ほどの感動はない

 

それよりはあの時みんなで頑張った大変だったけど充実感があった、というチーム全体の気持ちの部分を大切にする。そのため女を褒める時は本当によく頑張ったね!夜な夜な徹夜は辛かっただろうなどとプロセスを共感して気持ちにフォーカスを当てた言葉をかけると良い。

 

女性のプロセスに目を向けるセンスは脳の特徴によるものである。記憶を司る部分を海馬と言うが女性の若い版のある大脳辺縁帯が男性よりも発達しているため記憶力が良いとされる。さらに感情を司る部分を扁桃体と言うが女性の脳は扁桃体と海馬の連携が男性よりもスムーズである。

そのため自分の感情が刺激される出来事があると記憶と感情をセットにして記録することができる。

 

その時の気持ちがありありと蘇ってくるからこそプロセスを大切にすることができる。男性は女性と同じように頑張っていても準備期間のことを忘れてしまったりする。もちろんその時の充実感がよみがえることを思えない