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男性は成長したがり女性は変身したい

皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです

 

今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう

 

さて今日のテーマは

 

男性は成長したがり女性は変身したい

 

「公園デートする仲睦まじい夫婦」の写真[モデル:五十嵐夫妻]

 

 

アメリカでコンサルティング会社を経営する女性が、男性と女性の仕事に対する姿勢がどのように違うかについて、目からウロコの解説をしている。

 

男性は、子どもの頃から、野球やサッカーなどのチームスポーツに親しんでいます。そこでは、監督がバントしろと言ったら、文句を言わずにバントをする。

 

かっこいいところを見せたいから、失敗しても打つ!などと歯向かったりはせず、チームが勝てば自分の手柄でなくても大喜びするのがルールである。

 

仲間、絆、勝利これが多くの男の大好物なのである。そういった環境で全体主義的な価値観を育んできた男性は、簡単にピジネス·会社の世界に馴染むことができる。

 

しかし、女性が子どもの頃に親しむ遊びの代表は「ままごと」。リカちゃん人形でもシ

ルバニアファミリーでも、根っこの部分は「ままごと」と同じ。そこには明確な目的もゴールもない。みんなで楽しく仮想世界をつくり上げる。

 

「協調性」や「共感」が重んじられる世界である。そのため、誰かの命令だからと従ったり、全体の勝利のために邁進するビジネスの世界に、根本的にそぐわないのである。


男は成長したがり、女は変身したがる。男性は、「成長」という言葉が大好きだ。昨日より今日、何かが大きくなっていく、強くなっていくことに楽しみとしている。無意識に会社を大きくしようとするのも男性社長である。

 

いっぽう女性社長は、会社の規模よりも仕事の内容や社内の雰囲気を大切にする。やはりここでも、「ままごと」の経験がものをいう。男性の人生は女性に比べるとシンプルである。

 

結婚や子育てというボーナスイベントはあるのものの、どちらも主役は妻であり、母である。これらのイベントに対して、男性はどこか他人事だと思っている節がある。

 

結局、男性は仕事というステージで得点を積み上げていくしかない。年収を増やし、肩書きを得ることで達成感を感じられます。男性の成長に対して女性は変身を好む。お母さん役に変身、お父さん役に変身など、「ままごと」が持つ芝居的な要素も、女性を惹きつける魅力のひとつだろう。

 

同じステージで成長するより、ステージどころかゲームさえ変えて、全く新しい自分にリセットしたいと考えるのが女。女性の人生の選択肢の複雑さも、変身願望を加速さの選択によってまったく違う人生を歩むことができる。

 

非常に選びがいのある人生ゲームだが、「結婚すればクリア」「子どもを2人産んだら勝ち」というような明確なルールもゴールもないため、いつまでたっても不安が残る。もしもあのとき、仕事を辞めなかったら?もし、あの人と結婚していたらと、あったかもしれないもうひとつの人生、生き直しを追い求め、他人をうらやんでしまう。

 

また、かつて弱い立場にあった女性たちは、無意識のうちにかわいそうな私をいつか誰かが救い出してくれると思いがち。この妄想を強固なものにするのが、小さい頃に読んだおとぎ話。

 

『シンデレラ」のように、どんな境遇からスタートしてもお姫様になれる。少なくともその可能性があるというメッセージが忘れられないのである。そして実際、現在自分がどんな状況でも、結婚相手次第で人生が大きく変わる可能性があるので、なかなか変身願望を捨て切れない。

 

ファッションやメイクで日常的に「プチ変身」を続けてきた経験も、女性に「いざとなったら変われる!」という自信を与えるのかもしれない。


 

一緒に仕事をするとき

 

●男性は女性にこう接すると良い

みんなで一緒にがんばろう!

 

協調性と雰囲気を重んじた言葉で、士気を高めることができます。モチベーションさえ高まれば、細かな指示などしなくても、気をきかせて動いてくれる。


 

●女性は男性にこう接すると良い

私は何をすればいいですか?

 

チームの中で求められている自分の役割を尋ねましょう。そうすると「××を見てもらえるかな?」「× ×の件を頼むよ」などと相手としても指令しやすくなる。