夢を見ていない人は危険信号の表れかも…
皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです
今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう
さて今日のテーマは
夢を見ていない人は危険信号の表れかも…
人は必ず夢を見る。
これまでの研究によれば、一晩に3~ 5回の夢を見るのが普通だという。
ほとんど夢を見ないという人もいるだろうがそれは実は見ているのに覚えていないだけである。
睡眠中には脳の中の記憶に関するシステムも休み状態にあるため、途中で起こされるか、目が覚めるかしない限り、その記憶は消えてしまいがちなのだ。
しかし、長期に渡って夢を見た記憶がないと感じる人は、心に赤信号が灯っていると思っていいだろう。
心理学者のフロイトは、人間が夢を見る理由を「人間の心の奥底にある無意識の願望や不安が、眠っているときに夢の中に表れている」と分析した。
つまり、目が覚めているとき、無意識では抑圧されているが、眠ってる最中にはその抑圧が弱まり、願望が顔を出すというのだ。
願望や不安が表れる夢は、それがあまりにも過激であると、脳が白発的にその夢の記憶を残さないという検閲機能を発揮していると言われている。
そもそもが消えてしまいがちな夢の記憶を、さらに消去しようとする検閲機能が働いているということは、その人はとんでもない夢を見続けているということなのだ。
つまり、過激な願望や、深刻すぎる不安をいつまでも抱え続けている、というのが夢見た記憶がないことの真相なのかもしれない。
「ここ最近、夢を見ないなぁ」と感じている人は、現実の自分を見つめ直す必要がある。
夢が記憶しないということで深刻な悩みが心の奥底に眠っている可能性が高い。