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ギャンブルには負けておいたほうがよい理由

皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです

 

今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう

 

さて今日のテーマは

 

 

ギャンブルには負けておいたほうがよい理由

 

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ギャンブル依存症」が社会問題化してきてしばらく経つ。

 

これは、通算では負けているにもかかわらず、勝ったときの快感が忘れられずに現実感覚をなくし、客観性が麻痺してまた勝てると思い込んでしまうために起こる。

 

人間というのは、一度勝つと調子に乗る生き物である、昔の人はうまく言ったものである。

 

ノース·ダコタ大学のジェフリー·ウェザレイが大学生にスロットをやらせ、勝てば現金がもらえるという実験をした。

 

そのときスロットは操作されていて大勝ちするグループと勝てないグループにわけられたのだが、大勝ちグループではいったん勝ったことで味をしめ、

 

自分なら勝てると誤った期待を持つようになり勝スロットをやめられなくなってしまうことが判明した。

 

時として、勝負には負けておいた方が、自分にとってプラスになることがある。ギャンブルもそのひとつだ。

 

手痛い目に何度かあって、いい思いが一度もないとなれば、きっぱり見切りをつけら

れる。

 

自分には向いていないと明確な理由が得られれば,依存症に陥ることはなりにくいのだ。

 

「あのときの興奮よ、もう一度!」と過去の栄光に縛られていると、いくら大負けしても懲りずにギャンブル続けてしまうものだ。

 

ギャンブルに過度な期待はせず、「どうせ儲からないだろう」と割り切ることが大切である。