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見た目の印象とは反対のことを褒める効果とは

皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです

 

今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう

 

さて今日のテーマは

 

見た目の印象とは反対のことを褒める効果とは

 

 

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使いやすく、でも効果が絶大なのがアンビバレンスの法則を利用した褒め方である。

 

アンビバレンスとは、相手に対して矛盾する感情を同時に抱かせる方法のことである。

 

 

相手の見た目は一見してわかる性格そのままも褒めてもあまり意味がない。

 

なぜなら、そのことは普段から言われ慣れているだろうし、本人が知っていることであり、褒められても相手には響かない。

 

相手がよく言われることの逆の側面あるいは、相手の欠点やコンプレックスを見つけて褒めることが重要なのである。

 

例えば、八方美人なら社交的、臆病なら慎重、優柔不断なら深慮深いなど意味は対象に当たるプラスの言葉で相手を褒めると効果的である。

なぜ、アンビバレンスが心理的にとても強力なのかは、自分しか知らないようなことを言われることにある。

 

他人から見える自分と自分が見てる自分はいつも同じではない。一人の時は皆、普段と違うだろうし気も張っていない。

 

だからこそ、そういう一人の時にしか見せないようなもう一人の自分を言い当てられることにより、相手にはとても印象に残ることになる。

さらに、その印象を伝えると同時に共感や労いをこめると非常に効果が高い!例えば、頑張り屋さんの後輩がいたとして、「いつも一生懸命だね。

 

でも頑張りすぎて無理しすぎる性格なんじゃないか!頑張るのは大切だけど、自分の体も大事にね​」というと、

 

表に見えている姿とその反対の姿を言い当てさらに気遣いまでするということで相手には非常に印象に残ることだろう