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リズムを同調して、上司の警戒心を解く!

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう

 

今日のテーマは

 

リズムを同調して、上司の警戒心を解く!

 

 

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年齢も育ちも違う上司とコミュニケーションを図っているとき、雑談とはいえお互いを仕事以外でほとんど知らない場合、なにを話していいかわからずギクシャクしているときがないだろうか。

 

逆に、同じ趣味を持ち、その趣味の話で上司と話しているときはどうだろうか。後者では安心感が得られ、もっと積極的に話をしてみようと思うものだ。

 

こういった、趣味などのきっかけがあれば円滑なコミュニケーションが図れるものだが、お互いに距離がある場合には「ペーシング」と呼ばれるコミュニケーション技法を使うと良い。

ペーシングとは、話し方や身振りなどを相手に合わせることで、ゆっくり喋る人にはこちらの口調もゆっくりにしたり、相手が驚いているときは一緒に驚いてみせたり、その他表情から身振り、手振りなどを合わせていくものである。

 

ただ、相手の一挙手一投足すべてに合わせることができるのはプロのカウンセラーくらいのもので、下手に全部のペースを合わせすぎたりすると、かえって不快感をもたれる恐れがあるので注意が必要だ。

 

そこで、相手にも気づかれず簡単に合わせられるのが「呼吸」である。

 

相手の胸を見て、呼吸のペース 探り相手が息を吸うときに自分も吸い、息を吐くときに自分も吐く。呼吸のペースを合わせていくだけで簡単に体のリズムを同調させることができるのだ。

 

こうして、相手は同調されているとは気づかず、ただなんとなくこの人とは肌が合うなぁと思わせたらこちらのもの。相手の警戒心も薄れ、本音を引き出しやすい環境が整うのである。人付き合いがめんどくさい、苦手と感じて、人間関係がうまくいっていない人には、最初に心がけてほしいテクニックだ

 

呼吸のペースを同調させれば、相手の警戒心が薄れる