相手の話の結論は決して言ってはならない!
皆さんこんにちは心理カウンセラーPANUです
今日も皆さんが抱える人間関係や人生の悩みを一緒に解決していきましょう
さて今日のテーマは
相手の話の結論は決して言ってはならない!
例えば、会話の途中で「要するにこういうことだね」と話を要約したり、ウンチクを語り始めたり、自分の結論を押しつける人。
それに私の話、ちゃんと聞いてるの?と疑惑を投げかけたり「本当はどう思ってるの?どうせ…」などと卑屈な見方をする人。
これらの人たちは、自分の言った話を自分自身でまとめてしまう「セルフ・サマライジング・シンドローム」と呼ばれる自己完結型のコミュニケーションをとってしまっている。
正常な人間関係を営む上で、陥ってはいけないシンドロームだ。
コミュニケーションとはお互いがお互いの発する言葉に耳を傾け、それに対してレスポンスを返し合うもので、キャッチボールとなっていなくてはならない。それを自分で勝手に結論づけてしまっては、コミュニケーションが成り立たなくなってしまう。
さらに、お互いが自己完結型の場合は最悪なことになる。ネガティブな言葉の応酬となり、泥沼の感情論になり果てることは明らかだ。相手に自分の話を聞き入れてもらえないということは、想像以上に不快感を感じることなので、それが繰り返されれば憎しみにまでなってしまうことも少なくない。
自己結型のコミュニケーションをとる人は、自己愛を満たしたいという欲求でいっぱいなのだ。
大切なのは、まずは相手の立場や気持ちになってみることが不可欠。相手の話を最後まで聞くという心がけを続けることが大事だ