職場でのいじめを回避するための方法
皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです
今日も人生の悩み、人間関係の悩みを一緒に解決していきましょう
職場でのいじめを回避するための方法
これは、パワハラやモラハラなど攻撃的な人間に対応した方法です
結論：まずは相手の自尊心を満たすこと
自分は敵ではないと相手に認識させる
そして、距離を取ることが大切です
苦手な人、嫌な人とは無理に付き合わず、必要最低限の接触で済ませましょう
これは他ならぬ自分の為です
優しくてなんでも相談できる先輩に、ある日、間違いを指摘したら、急に感情的に自己主張されて、目の敵にされるようになったという話があります
こうした相手は、自信がなく、自己肯定感が低い傾向があります。
それゆえに、自分が支配できると思う相手を近くに置くことによって
安心感を得たい気持ちが強く、新しく入ってきた新人や後輩に、必要以上に丁寧に指導するなどして、囲い込みを図ります。
ところが、時間とともに後輩が成長し、教えることが少なくなるなど、自分の出る幕がなくなってくると、途端に攻撃に転じやすくなります。
自分よりも能力を発揮するようになればなおさらです。
支配欲をそがれる恐怖のあまり、攻撃をしてくるのです。
このような人の特徴は、柔軟性が低く、他人の考え方や、やり方を認めず、自分の方針を曲げない、プライド高く、こだわりが強い、自分の考える枠からはみ出す人を敵とみなします。
つまり、自分と同じ考えや感じ方をもっていないと許せない訳です
やっかいですね～
こういう人は自分が指摘を受けることに必要以上に敏感なんです。
ハラスメントをしやすいのも、このタイプに多くみられます。
自分の気分次第や相手によって態度を変え、
相手を振り回す「モラハラ」になってしまうパターン、
自分の立場を利用して必要以上に高圧的に関わる「パワハラ」のパターンがあり、
いずれにしても、一度そのような関係性になってしまうと、
付き合いが非常に難しく厄介なので、そうならないように最初から対処しましょう。
こういう人に意見すると相手の基準に合う・合わないで判断されるので、
こちらの言っていることが正しくても、
相手の基準に合わなければ受け入れられません。
わかってもらおうと深入りするほど、
逆に強く攻撃されてしまうことになりかねないのです。
ではどうすればいいのでしょうか。
こういう人には「事前にお伺いを立てる」
「こうしようと思うのですが、どうでしょうか？」と、
意見を求めたり、「これでよろしいでしょうか」と確認をする
勝手に行動をしてしまうと、ないがしろにされた感を強く持つ傾向も強いので、
事前にお伺いを立てることによって、相手の自尊心を満たしましょう。
丁寧な対応で「敵ではない」という印象を与えることが大切。
このように、職場で扱いづらい人は、自己中心的な傾向が強く、人に配慮しないのに、自分は気遣ってもらいたいというワガママな性格です。
人とうまく関係をつくれない一方で、他人から認められたい「承認欲求」が強いために、いろいろなところで人間関係のトラブルを引き起こします。
対処法
自尊心を満たし、敵ではないと認識させ
事前に報告などのお伺いを立てるといいでしょう
基本的には、物理的距離をおくことが、対応策としては望ましいのですが、
仕事をすぐに辞めるわけにもいきませんよね。
仕事はそうそうすぐ辞められません。
今と同じような条件で働ける場所が見つかるとは限らない。
転職もひとつの方法ですが、
その状況を少しでも変えるためには、配置転換などで部署移動したり、とにかく物理的距離を取りましょう
イヤな相手と少し離れるだけでも効果的です。
あまり我慢しすぎるのも、あなたの精神衛生面にとてもよくありません
一番大切なのは自分自身です
「仕事だから」で割り切っているつもりでも、逃げ場がないのが職場。
自分が感じている以上に、心身に負担がかかっていることもあるので、注意しま
しょう。
自分で抱え込まずに、信頼のおける上司や人事・総務、もしくは相談窓口に相談することをお勧めします。
それでも、ダメなら仕事はやめましょう
新しい所が今より悪いかどうかは行ってみないとわかりません
わからないことで悩むより、今目の前にある問題を解決することに全力を注ぎましょう
辛いようですが
誰もあなたの心の傷はわかりません
自分を助けるのは自分自身です
怖いけど、辛いけど、行動して自分を助けましょう
それでは
まとめです
職場でのいじめを回避するための方法
まずは相手の自尊心を満たすこと
自分は敵ではないと相手に認識させることです
そして、距離を取ることが大切です
苦手な人、嫌な人とは無理に付き合わず、必要最低限の接触で済ませましょう
それでもダメなら環境を変えましょう
これは他ならぬ自分の為です
