相槌ひとつで相手の反応はガラッと変わる!
皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです
今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう
今日のテーマは
相槌ひとつで相手の反応はガラッと変わる!
聞き上手な人ほど相づちがうまいというのは、数多の会話術の本でも必ずと言っていい程書いてある最重要事項である。つまり、相づちさえマスターしておけば、それだけで相手を気持ち良くさせ、なおかつ相手に好印象を与えられるのだ。
それを裏づけるような実験を行ったのが、ノース·カロライナ大学のチェスター·インスコ博士だ。
彼は学生名簿からランダムに選んだ175名を対象にして、相づちに関する実験を行った。
実験ではサクラの人物と2人1組になって、有料テレビについて話し合ってもらった。そしてサクラ側の相づちを変化させ、どんな印象を抱くのか調べたのだ。
その結果、サクラが「ふーん」と気のない相づちを打つよりも、「いいね」と好意的な相づちを打つほうが、サクラに対して好印象を持つことがわかった。
確かに、話し手の心理として、相手が「なるほど」「すごいですね」「おもしろい!」など、変化に富んだ相づちを返してくれると、それだけで話し手冥利に尽きるもの。
「ふーん」「はぁ」など、気のない相づちを返されると「おもしろくないのかな…」と不安になってくるものだ。自分に苦手意識を持っていそうな上司や部下には、積極的に話しかけていろいろと話を聞き出すといいだろう。
もちろん、そのときには肯定的な相づちを意識して会話をすることが肝要である。そうすれば相手の苦手意識も薄れ、かつ好印象を持ってくれるのだ。人付き合いの苦手な人には特に意識してほしいテクニックsだ。人間関係がめんどうさいとあきらめる前に、相手をうまくコントロールする相槌を習得しよう。
相づち一つでであなたの印象は格段にアップするのだ