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職場の悩み 男女の違い 承認欲求編

皆さんこんにちは心理カウンセラーのPANUです

 

今日も一緒に人生の悩み、人間関係の悩みを解決していきましょう



今日のテーマは

 

職場の悩み 男女の違い 承認欲求編

 

 

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大人でももちろん、がんばったらその分「ほめられたい」という願望がある。とはいえ、闇雲にほめちぎればいいというものでもはない。男性と女性ではほめのツボとでもいうべきポイントが異なる。それぞれに響くほめ方をマスターしてほめ上手になれば、きっと今よりも人間関係がスムーズになる。

 

認められたい。男も女も他人から認められたいという願望がある。とはいえ、どこの誰から認められたいのかは大違い。この違いが仕事への取り組み方にも表れる。世界中の見ず知らずの人から尊敬されたい男性。

 

男性がオレだって認められたいんだと主張した場合、その対象範囲はかなり広い。男性は、世界から認められたい。認められるというよりは、尊敬されたい、影響力を持ちたい、すごい言われたいと表現したほうがわかりやすいだろう。地図に残るような仕事がしたい、歴史に名を残したい、というのが男のロマンである。


 

女性からすれば、何言ってんの!とツッコミたい夢見がちな発言ですが、当の本人は本当にそう思っているのだから仕方ない。そのため男性は大きな仕事をしたがるし、それができるなら、より大きな責任を負うことも厭わない。また、上司など自分より上位の人間から評価されたい、引き上げられたいという願望も強い。

 

これは、男性特有の「縦社会」ゆえの願望だろう。野球のチームでは、監督やキャプテンに認められて初めてバッターボックスに立てるため、どうしても上からの評価が気になる。

一方、女性が認められたい範囲は非常に狭い。友達、近所の見知った人、職場なら同じフロア。男性の「世界」に対して、「世間」とでもいうべき手の届く範囲で認められたい。別の言葉で表現するなら、うらやましがられたい、憧れの対象になりたい。

 

女同士の世界は相対評価である。狭い世界の知り合いを引き合いに出して、片方が上がれば片方が下がる、厳しいランキングが日々行われている。そのため、見ず知らずの他人の功績にはまったく興味がないし、現実味がないほど大きな仕事がしたいという欲もない。知らない人から「すごい」と言われるよりは、隣の席の女子から、いいなと言われたいし、後輩から憧れちゃうなと言われたほうが嬉しい。


 

気持ちよく働いてもらうためには、相手の能力を認める発言は欠かせない。上からの評価を気にする男性には、「すごい!」と自分の尊敬を伝えるだけでなく、上司の〇〇さんもほめてたよと付け加えるといいだろう。

 

女性には、仕事ができて羨ましいやあなたのように有能になりたいと憧れの気持ちを伝えるのがいいだろう。どちらの場合も自分が認められているとわかれば、仕事へのモチベーションも高まるというものだ