初対面で見られている所とは‥‥
こんにちは 心理カウンセラーの高橋です。
今回のテーマは初対面で人はどこを見ているか?どこを意識すれば、好印象を抱かせることができるのか?というお話です。
結論:人は9割方を見た目で判断する。
具体的なコミュニケーションの内容よりも、見た目の視覚情報が5割以上を占め、次に口調などの聴覚情報が約4割を占める。
つまり、9割が視覚と聴覚の情報であり、コミュニケーションの内容はたったの7%、1割以下しか意識してないということがわかったのである。
この見た目が9割というコミュニケーションの法則を「メラビアンの法則」といいます。
つまり、どんなに説得力のある言葉を持っていても、服装や表情、スタイルがよくなければ5割減、話し方や発声がよくなければ4割もイメージダウンします。
つまり、見かけなんか関係ない。中身だけで勝負しようという人は、たった1割の説得力で勝負しなければならないので大変損をしていることになります。
だから、服装はなるべく小綺麗にして、いつも明るい表情で振舞うことを忘れてはならない。
口調ははつらつとして、大きな声で話すように心がけるようにするだけで、話の内容に説得力をつけるよりもずっと効果が上がります。
これは、新人採用の際にも重要視すべきです。
人としての才能や実力だけではなく、美男美女であることもひとつの才能であると認識して考えるべきだし、元気がよく声が大きい、印象が柔らかいといったことも、接客が業務の一部である仕事の場合は重視したほうがいいだろう。